甲賀広域行政組合は、甲賀市および湖南市により構成されている一部事務組合です。
昭和48年(1973年)4月1日に、石部町、甲西町、水口町、土山町、甲賀町、甲南町および信楽町によって甲賀郡行政事務組合が設立され、その後、平成16年(2004年)10月1日に、石部町、甲西町が湖南市に、水口町、土山町、甲賀町、甲南町、信楽町が甲賀市にそれぞれ合併したことに伴い、甲賀広域行政組合となりました。
一部事務組合とは
一部事務組合とは、地方自治法の規定により、2つ以上の地方公共団体がその事務の一部を共同処理するために設けられる特別地方公共団体です。
甲賀広域行政組合は、次の4つの事務を共同処理しています。
- し尿の収集、運搬および処分ならびに浄化槽汚泥、可燃ごみおよび動物の死体の処分(一般廃棄物に係るものに限る。)ならびに関係市が設置する下水道施設から発生する汚泥の処分のための施設の設置、管理および運営に関する事務
- 消防に関する事務(消防団に関する事務を除く。)
- 滋賀県消防協会甲賀広域支部に関する事務
- 火薬類取締法(昭和25年法律第149号)、火薬類取締法施行令(昭和25年政令第323)および火薬類取締法施行規則(昭和25年通商産業省令第88号)に基づく事務のうち、滋賀県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例(平成18年滋賀県条例第71号)第2条の規定により市町が処理することとされた事務